Enterprise
Flipsson Enterprise は、講師を派遣する、または教材を提供する教育会社・機関のための導入形態です。機関がひとつの組織として登録され、複数の管理者が講師プール・授業の原本・出講日程・精算・実績をひとつの画面で管理します。講師は普段お使いの Flipsson アカウントのまま組織に参加します。機関のアカウント体系とは SSO・SCIM で連携し、お手持ちの教材は自動変換で一括移行します。
組織構成
組織(機関)機関 ID・利用上限
管理者複数指定・専用ログイン
講師プール招待・参加申請の承認
授業・教材の原本組織が所有・講師は閲覧のみ
授業の運営出講・学習者の参加・結果の記録
- 担当者が替わっても組織はそのまま残ります。最後の管理責任者は削除・降格できないよう、サーバー側で制限しています。
- 授業の原本は組織にひとつだけ置き、講師に割り当てます。講師の人数分を複製しないため、修正は一度ですべてに反映されます。
- 講師をプールから外すと、割り当てられた授業の権限は直ちに取り消されます。確定済みの出講と精算の記録は保存されます。
2 つの運営方式
Enterprise では、機関の事業形態に応じて 2 つの運営方式をご用意しています。ひとつの機関が両方の方式を併用することも可能です。
| 区分 | 出講型 | 教材提供型(クリエイター) |
|---|---|---|
| 提供するもの | 講師による授業(出講) | 教材(授業コンテンツ) |
| 顧客 | 講師を必要とする学校・機関 | 教材を利用する塾(Academy) |
| 収益構造 | 授業後の講師料の精算 | 塾からの教材利用料 |
| 主なメニュー | 講師・割り当て・精算・実績 | 教材ライブラリ・販売条件・承認コード・利用状況 |
教材提供型で連携した塾には、Academy 料金プランの塾生単価に教材利用料が加算されます。
管理機能
| 講師プールの管理 | メールでの招待、または講師からの参加申請の承認によって講師を集めます。招待は、認証済みのメールアドレスが招待先のアドレスと一致する場合にのみ承諾でき、講師は 1 つの組織にのみ所属します。 |
|---|---|
| 授業原本の管理 | 組織が授業の原本を所有し、講師に割り当てます。管理者は講師視点・生徒視点のプレビューで授業を確認し、講師は授業前のリハーサルに同じプレビューを使用します。 |
| 教材の自動変換 | お手持ちの教材(PDF・PPT・HWP・Office 文書・画像)をまとめてアップロードすると、AI がコマ・モジュール・ブロック構成の Flipsson 授業に自動変換します。変換結果は検収の段階を経て公開します。 |
| 出講日程・割り当て | 出講先と日程を登録し、未割り当て → 募集 → 確定の順で管理します。先着順の申し込みは定員を超えないよう処理され、講師の時間が重複する場合は割り当てを受け付けません。 |
| 出講確定書 | 確定した日程について出講確定書(PDF)を発行します。確定前の日程については発行されません。 |
| 精算 | 日程 × 講師の単位で講師料を記録し、個別・一括の支払処理状況を管理します。 |
| 実績レポート | 出講・精算の指標と学習成果を確認できます。課題提出率は「生徒数 × 課題数」を分母として算出し、未提出の生徒まで明らかにします。 |
| 教材ライセンス(教材提供型) | 教材は公開直後、「承認した塾のみ」が閲覧できる状態から始まります。塾ごとに使い捨ての承認コードを発行し、改変禁止を設定すると、原本の修正内容は塾長の確認を経て反映されます。 |
| 教材プレビュー(教材提供型) | 広報用に教材の一部をプレビューとして公開できます。最初の数コマのみをデータの段階で切り出して表示するため、全体の内容は公開されません。 |
講師・授業の画面




管理者専用の画面(出講の割り当て・精算・実績)は、導入相談の際に機関の状況に合わせて直接デモをご覧いただけます。
セキュリティ・安定性
| シングルサインオン(SSO) | SAML 2.0・OIDC に基づく SSO に対応しています。管理者と講師は機関のアカウント体系(IdP)でログインし、別途パスワードを管理する必要はありません。 |
|---|---|
| アカウント自動同期(SCIM) | SCIM 2.0 により、機関の人事・学務システムでの入職・退職・所属変更を講師アカウントに自動反映します。退職者のアクセス権限は即時に回収されます。 |
| 権限判定の一元化 | すべてのアクセス権限をひとつの判定エンジンで確認します。画面を迂回したり、URL を直接入力したりしても結果は同じです。 |
| セッション管理 | パスワードの変更・アカウントの停止・全端末からのログアウトは即座に反映され、ログイン中の端末一覧を確認して端末ごとにログアウトすることができます。 |
| データの分離 | 組織の授業・教材データは組織単位で分離して管理します。教材の利用状況には、他機関の単価は表示されません。 |
| 添付ファイルの処理 | アップロードされた文書は外部ネットワークから遮断された隔離環境で変換し、変換に使用した元ファイルは 3 日後に削除します。 |
| 無停止デプロイ | 新しいバージョンが正常に応答することを確認した後にのみ切り替え、失敗した場合は既存のバージョンをそのまま維持します。デプロイ履歴の単位で元に戻すことができます。 |
| 定期バックアップ | 運用データベースを毎日バックアップし、整合性の検証に合格したバックアップのみを保管します。 |
料金および基本提供量
Enterprise の料金は、機関の規模、運営方式(出講型・教材提供型)、講師数に応じて個別にお見積もりいたします。利用上限は料金表の段階ではなく、組織ごとに個別に設定します。
組織の基本提供量
| 項目 | 基本提供 | 調整 |
|---|---|---|
| クラス | 100個 | 協議のうえ調整可能 |
| モジュールライブラリ | 100個 | 協議のうえ調整可能 |
| 所属講師 | 50名 | 協議のうえ調整可能 |
| ストレージ容量 | 1GB | 協議のうえ調整可能 |
機関の規模と運営方法に合わせた Enterprise のお見積もりやデモをご希望の場合は、お問い合わせください。
- 担当
- Flipsson 機関導入サポート担当
- 連絡先
- 010-5029-6452
- 最終更新日
- 2026年9月26日